実はコスパもタイパもいい? ホテル暮らし歴3年の20代会社員に実際のところを聞いてみた
家を借りるでも買うでもない、ホテルを生活の拠点として場所を転々としながら暮らす「ホテル暮らし」。一見贅沢でお金がかかる印象のライフスタイルだが、実は高騰する光熱費の支払いもなく、家事や通勤時間の省略・短縮が叶う、コスパ・タイパのいい暮らしかもしれない。
今回はそんなホテル暮らしを3年間続けてきた、20代会社員・イワタリサさんにインタビュー。ホテル暮らしが生み出す、時間と心のゆとりとは……?
きっかけはコロナ禍と転職。現在の家事は「洗濯とごみ捨てだけ」
もともとは航空業界で働いていたイワタさん。コロナ禍になり転職を志した際に「勤務地の近くに住み続けるのではなく、持ち物を手放してでも、さまざまな場所のホテルに住んで、自分の落ち着けるところを探そう」と思ったことが、ホテル暮らしを始めたきっかけだ。
そんなイワタさんが感じる、賃貸物件で一人暮らしをしていた頃との最大の変化が「家事の量」。現在行っている家事は、衣類の洗濯ぐらいだという。
「ホテルの部屋にはキッチンがないので料理はしません。『今日は何作ろう?』といった、意思決定のプロセスすら手放すことができました。」
「清掃やタオル交換、ベッドのシーツ交換もすべてホテルがやってくれます。ごみに関しても、まとめて部屋の外に出しておくだけ。『燃えるゴミの日はいつだっけ?』と考えることもなくなりました。」
「こういう話をすると”生活力がなさそう”と思われてしまうかもしれませんが、仕事に集中したい、可処分時間を増やしたい人にとっては、適したライフスタイルではないかと思います。」
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マイナビニュース(24/08/01)に、当社グループ会社社員のインタビュー記事が掲載されました!
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